映画のこと

 映画のこと、もうちょっと書きたいと思います。

 初めて見た映画は、1976年に父に連れて行ってもらった「がんばれベアーズ」でした。大画面で見た映画はとても感動的で、地元には映画館がないので、しょっちゅうは行けませんでしたが、ジャッキーチェンさんの作品や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ET」など有名な作品は見に行ってました。

 高校の友人の父親が映画館の株主で、家族の誰も映画行かないからと優待券をすごい束でもらって、高校大学時代はほとんど映画館に入り浸っていました。当時はロードショーじゃないですから、2本立て3本立てが普通なので、1年で100本くらい映画を見てました。昔はアイドルの人たちの映画も多かったですから、たくさん見ました。今みたいに入れ替え制ではないので、気に入ると3回ぐらい見たりして…。映画館はガラガラでしたから、横になってみたりして…。懐かしい。

 今は、レイトショーで見たり、試写会に行ったり、娘たちと行ったりで月に1本か2本見るくらい、1年で10本弱くらいですね。あまりDVDでは見ません。DVDだとどうしても何かしながら見てしまって、話に入り込めないんですね。洗濯畳みながらとか、晩御飯作りながらとかしてしまって、「何だったっけ?」ってなっちゃいます。

 去年1年間見た映画で好きだったのは、「奇跡の教室」というフランスの映画です。東京に出張に行ったとき、小さなシネコンでやっていたのを見ました。実は私、有名な作品よりB級とか何それっていう作品に惹かれるんです。だから、「おすすめの映画は?」って聞かれるのが一番苦手です(笑)

 とりあえず、一番好きな映画は「シザーハンズ」です。