お弁当なんて大嫌いだ!

今週のお題「お弁当」。お弁当には悩まされています。

 我が家の次女はこの春から高校生になりました。学食も売店さえもない公立高校に進学しました。通学路にコンビにはありますよもちろんこの御時勢ですから。でも、毎日学校の売店はアリでも、毎日コンビニは厳しいです。

 昨年の受験校決定の際には、学食のある学校を受験してほしい!と強く希望したのですが、夢はかなわず…。今日も作ったお弁当に「白ご飯にシソわかめのふりかけはやめてね、揚げ物もいやだ!」何を入れればいいのさ!!元々ご飯が嫌いなので、ホットサンドを持って行っていたのですが、「もう飽きた。」今度は何を持たせればいいのやら。毎日憂鬱です。

 そんな私は、小中学校は給食、高校のときは学食も売店もばっちりの学校で、4限が終わると男子に混じってダッシュで注文の列に並んでいました。大学も学食がありました。母は、毎朝父のお弁当を作っているので、時には「私のもお願いね」と言って作ってもらうこともありました。就職してからは、学食のない学校に勤務したので、実は実家から通った27歳までほぼ毎日、母に弁当を作ってもらっていました。ほぼいつも同じおかずでしたが、ありがたかったです。

 そんなお弁当のありがたみも重々承知の上、お弁当は嫌いだ~。実は高校1年のときはお弁当を持っていっていたのです。ある冬の寒い日、ロッカーで冷え切ったお弁当のご飯がカッチカチに冷えていて、硬くて冷たくて涙が出てきました。母には申し訳なかったのですが、翌日からお弁当を拒否し、学食に通うことになったのです。あのときから私は白米が苦手です。