過去と未来どっちに行きたい?

今週のお題「行ってみたい場所」。昨日娘に聞かれました。「過去と未来ならどっちに行きたい?」って。テレビで信長協奏曲の映画を見ていて、そんな質問をしてきました。私は「もちろん未来。世の中がどう変わるか見てみたい。過去に行ったって、変えたいものもないし…。」と言いました。

 娘は、「私は過去がいい。」と言うので、「たった15年生きてきて過去って、いつに戻るン?」と聞きました。すると娘は、「入学式に戻って、○○高校に入学する。今の高校じゃなくて…。」と言います。甲子園に出場した学校のマネージャーになるのが夢だった次女は、主人の出した全額支給合格の条件を満たしたにもかかわらず、主人をはじめとする世間の公立志向に抵抗できず、今の公立進学校へ進学しました。かわいそうな事したなあって思いました。地元の進学校に行かせて、勉強も大変だし、甲子園の夢はちょっと叶いそうもないし。「ごめんね。私がちゃんとお父さんたち説得してあげられればよかったね。」と言うと、あきらめたような顔つき…。ちょっと気をつけて見てあげないといけませんね。

 私も高校進学では親ともめました。結局親の言うとおりに私も進学しました。私の場合は、商業科に進学したのですが、どうしても就職したくなくて、大学に進学し、今があります。不本意な高校進学でしたが、たくさんのよい思い出もあります。娘も振り返ったとき高校時代も楽しかったなと思ってくれるといいなと、全力でフォローしたいと思います。

 私は、勉強はしたいと思ったときにできると思っていますし、私も就職してから夜間大学や通信制の大学院などで学び直し、充実していたので、娘にも勉強も含めていろいろなことにチャレンジし、失敗や成功を積み重ねてほしいと思っています。見守ることしかできませんが、娘が折れてしまわないように、頑張ってお母さんしようと思います。