今週のお題「私の癒やし」。基本的に孤独が好きな私は、図書館が大好きです。今は司書教諭として授業以外の時間はほとんど図書館で仕事をしています。本を読んでいても読んでいなくてもたくさんの本に囲まれて過ごす時間は私にとって最高の癒しです。
最近読んだのは、「検察側の罪人」(雫井 脩介）です。長いんですが、引き込まれました、最初は、キムタクさんと二宮君が共演する映画の原作だからと読み始めたのですが、おもしろかったです。キムタクさんが二宮君の先輩検察官で、昔の事件に絡んで罪を犯すわけですが、二宮君がそれを追い詰める。それが正義でも本当に正しかったのか？そんな感じでしょうか。小説の終わり方は正直後味が悪いですけど、考えさせられるラストです。映画が楽しみです。
月に３～５冊は読むペースですが、全然頭に残らない作品もありますし、ざっと読んでいるだけでも胸が震えるような感動する作品に出会うこともあります。大体５時から7時までの２時間程度が読書の時間です。学校図書館で受け入れた本は基本的にすべて読んでいるので、好きじゃない本を読むのはもう地獄の苦しみです。ファンタジー系やスプラッターなどの残虐な表現（といっても学校に入れるので、かなりソフトなんですけど）の本は読んでても頭に入らない…。逆に引き込まれてしまうと、職場に誰もいなくなってて、真っ暗な中読んでたり…。あー図書館で暮らしたい♪。そしたらもっとゆっくり読めるのに！！
