2018の抱負(その3で〆)

今週のお題「2018年の抱負」。これを最後にしましょう。

 いつからだろう。20歳ぐらいから10年後になりたい自分を目標に決め、5年ごとにミニ目標を、1年ごとに抱負を語るようになりました。

 毎年私の実家ではお正月に「年取り」の行事があって、家族の最年少者がお屠蘇の道具を年長の順に持って回って、盃にお屠蘇を注ぎ、昆布とするめと塩を箸で取って勧めることになっています。家族全員がその行事を終えると、家長である父がこういいます。「今年の目標は?」と。これに一人ずつ答えなければいけないことになっています。だから毎年目標を決めることは普通にやってきたのですが、大学生になって、1年1年ではあまりにも自分が成長しない(笑)。未来の自分が全く見えないことに焦るようになりました。で10年毎に目標を立て、間の5年に中間点を、そして目標に向けて1年ずつ抱負を語る感じに今はなっています。20代、30代、40代…達成した目標もあるし達成せずに次にずれ込む目標もあるし。

 現在50代の目標に向かっているわけです。ちなみに50代の目標は先日もお話した「学び」です。60歳になったときもちゃんと最新の情報社会に対応して指導できるスキルを持ったおばあちゃん先生であることです。ちょっと気を抜くと楽をしようとする私の性格。正直言ってこの仕事を30年やっているので、使いまわせばどうにかなる気も…。でも今年度末には指導要領っていう仕事の根幹が大きく変わるわけで、入試制度も大きく変わります。小学生が英語やプログラミングを学んで10年たたないうちに高校生でやってくるわけです。大変なんだと今から自覚しておかないとね。

 55歳までは今おおせつかっているいろいろな役割(役員とか主任とか)を果たしつつ後進に道を譲り、後半はまた新しいこと始めたいなあと思っています。きっと職場も変わっているし。で、今年の抱負は「Python」の勉強です。ここ数年サボっていたプログラミングの勉強を再開するのが今年の抱負です。がんばります!!