娘たちの受験(次女の場合:中学受験)

今週のお題「受験」。

 次女は好奇心旺盛で生真面目です。ただ、なかなか物事を自分で決めることができません。もともと人見知りで緊張しやすくすごい負けず嫌いの旦那さんの血を受け継いでいて、小さい頃からその点を改善できるように旦那さんと相談していろんな経験を積ませるようにしてきました。大きな失敗をする度に少しずつ大舞台で緊張しすぎたりしなくなり、たとえ失敗しても次のステップに活かせるようになってきたと思います。

 そんな次女の最初の受験は私立中学です。中高一貫校受験をずっと勧めていたのですが、どうしても友達と一緒がいいと嫌がって、結局受験だけしてみてと昔私が父に言われたのとあまり変わらない理屈で受験させました。私自身あの中学受験がなかったら今の私はいなかったと思うので、娘にも受験させたかったのです。

 中学受験の日、他の受験生は早い人は4年生のときから、遅くても6年生になってすぐから何度もその中学の説明会などに足を運び、模擬テストも受けてきた人ばかりです。もちろん娘は受験準備など全くしていませんから、受験が何なのかよく分かっていません。今思えばよく受けてくれたものです(笑)。もちろん合格しませんでしたが、この受験のあと娘は「私立に行かなかったけど、公立でも負けないように勉強して追いつくから。」と私に言いました。負けず嫌いの心に火がついたらしいです。

 実際に評判のよい学習塾も自分で探してきて、自分から勉強するようになりました。嫌がっていた海外留学にも行き、充実した中学校生活を送りました。