混声合唱のための組曲『蔵王』

今週のお題「わたしの春うた」。

 私は、小学生のとき合唱に出会い、大学生で混声合唱のサークルに入っていました。今でも合唱は大好きです。ハモるの大好きです。

 そんな私が春に歌いたくなるのが、組曲蔵王』の「蔵王賛歌」です。「万緑充(み)てる 蔵王からまつの林はいまぞ花の季(とき) はるかにああ峰は遠く山の春はいま去りゆく 」っていう歌いだし…。あっもしかして夏の歌!

 私が合唱が好きになったきっかけは、「花」です。滝廉太郎の。「春のうららの隅田川」です。小学校に入学して、最初の全校集会で、上級生の皆さんが見事な合唱を披露してくれたのです。驚きました。大勢で歌うと歌ってこんな風になるんだ。歌って凄いんだ。って思いました。私の母校では、4年生からは秋に行われる郡・市の音楽祭で合唱を披露するための練習に参加するのです。小さな学校ですが、70人くらいの合唱団が組まれるわけです。もう待ちきれなくて、2年くらいから練習を覗いていて、3年からはもう毎日参加(笑)。4年で練習に正式に参加できるようになったときはもう嬉しくて嬉しくて。

 中学も高校も合唱部はなかったので、大学では迷わず混声合唱団に入りました。歌って自分が楽器ですから、どこででも披露できます。大学時代はよく地下道とか居酒屋でミニコンサートしてましたね。

 あー合唱したいなあ。