「働き方」ってなんだろうって思う

 「働き方改革」って、私の職場でもボスが事あるごとにいいます。極端に言うと残業を減らして早く帰ること!…に聞こえてくる。家に仕事を絶対に持ち帰りたくない私としては、残業してでも仕事は職場で終わらせたい。その日の事はその日に終わらせたい。それが私の「働き方」なんだけどなあ。

 「○○方」っていうと「食べ方」とか「書き方」というよりは「生き方」とか「歩き方」と一緒でしょきっと「働き方」って、と思ってたけど違うんだ?

 もっと先の見える、「働き方」示してくれないと。早く帰れば帰るだけ仕事がいい加減になっちゃうよ。人それぞれでしょ?何で同じものさしで計るかなあ。「働き方」選べるようにすればいいんじゃないの?なーんてぶつぶつ言いながら、怒られると面倒なので、4月から30分早出して、30分早く帰る(じゃあ一緒ジャン!)私です。

 さてここからが本題です。

 私が職業人として憧れているのは、長女の心臓の手術をしてくださったお医者様です。テレビで嵐の二宮さんたちがやってた手術「僧坊弁形成術」をして下さいました。とっても難しい手術をやり終えた後、不安でいっぱいの私たちの前に先生は、「成功しましたよ。大丈夫ですよ。○ちゃん頑張りましたよ!」って自信に満ち溢れた満面の笑みでおっしゃいました。

 手術の成功はもちろんですが、同じ職業人として、自信を持って生徒に「成功しました。大丈夫です。」って言えるのか私?って思ってしまいました。仕事に戻ったら、先生のように自信を持って生徒に教えられるプロになろう!って決心しました。職場に戻ってからは、それまで忙しいなんて言い訳して参加してこなかった研修やレポート作成も積極的にするようにしました。いろいろな刺激を受けて、仕事に活かしていく、プロに近づく努力を惜しまないことを目標にしています。まだまだ先生には遠く及びませんが、「先生に聞けば何でもわかるね。先生に任せておけば大丈夫。」って言ってもらえる先生になるのが子どもみたいですけど私の夢なのです。まだまだ頑張りますよ!!