修学旅行を振り返る(高校編)

今週のお題「修学旅行の思い出」

 高校は、進学校だったので、2年生の夏休みに修学旅行がありました。野球部やインターハイに出る部活の生徒は参加できないという悲劇。友人も何人かは参加できず、お土産を買って帰りました。同級生は1クラス45人で12クラスあったから500人ちょっとくらい。大きく2つのグループに分かれて、回り方が逆になってました。でも、バスが凄い行列になってました。

 行き先は、明治村白川郷・富士山…覚えているのはこのくらい(笑)。山梨に宿泊したのかな?ホテルでは、お土産にと嘘をついて買ったワインをみんなが飲みまくり大変な事になりました。友人は急性アルコール中毒寸前でした。私は、当時保健委員で、常に救急カバンを持たされていて、部屋で別の友人とずーっとおしゃべりしていました。飲酒にも全く興味がなかったんですね。でも、あちこちの部屋から呼ばれて、薬を奪われました。頭痛薬かなあ?とんでもない事になっていました。もう40年近くまえだけど、ニュースにならなくてよかった。

 これは結局大問題になって、翌年から富士山が修学旅行のルートからはずされ、翌年からは黒部峡谷に行ったみたいです。3つ下の妹には、「姉ちゃん達のせいで、私たちは富士山に行けなかった!」ってずいぶん怒られました。

 行った事がないところにたくさん行けてとても楽しかったです。特に富士山に行った事はとても貴重な経験で、必ずまた来たいなあって思いました。参加できなかった友人には富士山の空気の缶詰とマリモを買って帰りました。

 実は修学旅行から帰って3日後、私は半月板損傷の手術のために入院が決まっていました。痛み止めを飲みながら修学旅行に参加していたので、飲酒なんて全く考えられなかったんですね。まあいろいろありましたが、それも含めてよい思い出です。