防災袋に何を入れるか?

今週のお題「わが家の防災対策」。

 JRC(青少年赤十字)部の顧問をしていた頃、防災袋に何を入れるかというお題を、グループで考えるというワークをしました。与えられたあまり大きくないナップサックに、何を入れるかを考えるわけです。

 家族構成の設定が各グループに与えられていて、実際に詰めてしょってみるわけです。まず、入らない。入ったところで、案外重い。

 その時の経験から、防災袋は1つじゃ何にも役に立たないと思ったわが家では、防災袋に入っているのは、レジャーシートと小さい救急箱(はさみで切るタイプの絆創膏と消毒液と三角巾とはさみ、ピンセット、脱脂綿)、タオルとバスタオルが2枚づつ、ビニル袋大小が4枚、靴下4足、軍手4つ、使い捨てのパンツ、ビニル紐、保険証と長女の身体障がい者手帳・療育手帳のコピー、小さなソーイングセットです。これは、長女が背負います。長女は、障害のせいか、意外と冷静で、決められたことは、動揺せずにこなすタイプなので、躊躇なく、責任もってしょってくれそうです。

 その防災袋にはもう一つ同じ袋が入っています。それには、冷蔵庫やシンク下にある飲料と保存食を入るだけ入れて、次女が背負うことになります。

 私は、電池・充電器、ラジオと小型テレビ、貴重品と2日分以上の下着や着替えを短時間でかき集めて鞄に入れて、主人と分けて持ちます。主人は電源を落とし、情報収集をします。

 それぞれ、スマホタブレットなど必要なものは最低限各自が防災袋や鞄に入れて持っていきます。今は、ウエストポーチみたいなものが流行っているので、それに入れて身に着けるのもいいかもしれません。

 こんな感じで打ち合わせはできています。家族そろって災害にあうかどうかわかりませんが、それぞれ防災袋に何が入っているかを知っていることが大事かなって思っています。各自の責任を果たすことに集中すれば、時間はそれほどかかりません。

 逃げるときは、スニーカーを履いて、できれば携帯スリッパ持っていこうねって言ってます。携帯スリッパは玄関の棚に各自のものが入れてあるので、避難するとき持っていけると、避難場所で助かりそうです。

 あんまり変わったものは入ってませんが、避難することに決めたら、なるべく短時間で避難を開始できるように、あまり欲張らずにって考えるとこんな感じです。これから寒くなると、避難時に毛布やひざ掛けなんかも持って行かなきゃいけないでしょうね。これは各自で握りしめていくかな?かぶっていかなきゃいけないかも!