平成になったとき

今週のお題「平成を振り返る」

 昭和から平成に変わったころのことを思い出していました。 

 昭和天皇が秋に吐血され、下血され…と、不安定な昭和63年の秋・冬。私は大学5年生。卒論を書いていました。テレビ番組やCMなんかも派手なものは自粛されたりして、昭和64年1月には、誕生日が1月だった私は、誕生日に亡くならないといいな…とか卒業式はどうなるんだろうとか思いながら、初もうでを自粛したのでした。7日に崩御され、元号が平成になるニュースを卒業が決まりのんびりしていた私はLIVEで見ました。掲げられた「平成」の文字に、習字が好きだった私は、「書きやすそうだ」と思ったものでした。

 元号が1月に変わったおかけで、卒業証書も教員免許も平成元年の文字が並びました。なんだかちょっとうれしかったものです。そういえば高3の次女は、令和最初の卒業生になるのですが、令和元年度の卒業証書をもらうわけです。ちょっとうれしいそうです。令和って聞いたとき、平成を初めて聞いた時とほぼ同じような新鮮な気持ちがしました。やっぱり、お習字で書いてみたいって思いました(笑)

 しかし、令っていう字は、表記がいろいろあって、面倒ですね。私は小学生の時は、カタカナのマの字で習ったので、どうしても普段はそう書いてしまいます。でも、年号としては、刀っぽいほうがかっこいいですね。書きなれていないので、上手に書けないんですけどね。