平成最後の日に

 平成最後の日に喜怒哀楽を。

 喜んだことは、就職できたこと、結婚できたこと、子どもに恵まれたことです。平成元年に23歳だった私は、出産はもちろん、結婚や恋愛は自分には関係ないと思っていたので、30年後にこんなことになっているとは思ってもいなかったです。

 怒ったことは、日本って言う国がだんだんつまらない国になっているような気がすることです。勉強したり、研究したり、努力したり、一生懸命やってる人が、どんどん国外に出ていって、日本特有の律儀さや細やかさが若い人たちに受け継がれて行ってない。それは私達世代の責任なんだと思うから、それが辛い。私が大学時代に留学してきてた国が、今は立派な経済大国になっていたり、技術で大きく日本を引き離していたり…。日本はあまり成長できていないと思うのはどうしてなんだろう…。私ごときが言い過ぎました。ごめんなさい(_ _;)

 哀しかったことは、やはり大事な人との別れです。平成に入ってすぐに、大好きだった祖母が亡くなり、恩師や先輩も立て続けに亡くなりました。12年前に65歳だった父を亡くしたときは、辛かったですね。こんなに早くに亡くなるとは思っていなくて、自分が長子であることを強く自覚したものです。しっかりしなきゃって。

 楽しかったことは、家族旅行はもちろん、親族引き連れての大旅行!どれも楽しい思い出です。令和になってもあちこち行きたいです!