家では飲まない!

今週のお題「家で飲む」

 私は家ではお酒は飲みません。基本的には。お正月だとか、法事とか家族が集まって飲みましょうってときも、主人が飲めば私は運転手として飲みませんし、めったに飲むことはありません。

 それはなぜかというとですね…。私がすごい酒豪(らしい)からなのです。父が泥酔して自転車ごと田んぼに落ちたり、庭の梅の木と朝方までダンスしていたり、迎えに行った私の車のドアを助手席の窓から手を出して、絶叫しながらボコボコにたたいたりしているのを、情けないなあ、あのDNAが私には流れているんだなあと思いながら、飲むとすぐに寝てしまう妹たちを見ながら、なぜかいつも正気で、二日酔いもしたことがなくて…。大学でもいつも泥酔した下級生のお守をさせられて…。経済学部・工学部といった男子中心の学部にいたせいで、特に自分がお酒に強いなんて思いもしませんでした。

 ところが就職して、いつもの調子で飲んでいたら、とんでもなく強いことが発覚し、ちょっとした有名人に!知らない先生からも「あんた強いんだってねえ」なんて言われるようになりました。一応私は当時うら若き乙女だったため、その評判はかなりやばい!だって、家では一滴も飲まないので、両親は私は下戸だと思っていたほどです(笑)。

 これ以上強くなったら、嫁の貰い手はない!そう思った私は、嫁に行く気もないくせに、家では飲まず、少しづつ酒に弱くなろうと心に決めたんですね。

 結果は…。よくわかりません。今でも酔っ払ったことはないです。ブレーキかけてしまうんだと思います。ビールなら中ジョッキ10杯くらい。日本酒だとお銚子5本くらいです。って飲みすぎか…。