はじめての骨折

 連休前の4月27日の午後、掃除を終えて、ほうきを掃除道具入れに入れた私は、自動的に閉じてしまう扉に思いっきり左の親指の付け根を挟んでしまいました。激痛が走ったものの、連休を前に病院に行けず、もちろん連休中も病院に行けず、そのうち運動会の練習やなんかでなかなか休んでまで病院に行けず…。土曜は娘たちのイベントに右往左往でやっぱり行けず…。案外左手の親指って、あまり活躍しないんですね。時々思わぬところで動いてしまって悶絶することもありましたが、何となく40日が過ぎてしまいました。

 ようやく、時間ができた先日の土曜の朝、土曜日も開いている近くの整形外科に行きました。レントゲンを見ながら先生は言いました。「これは剥離骨折してるねえ」と。私は、半月板損傷・捻挫・突き指は経験していましたが、骨折は初めての経験です。「え?」きっと間抜けな顔してたでしょう。

 フレッシュ(骨折にフレッシュっていうのか?)な状態なら、医大で手術する案件だと先生はおっしゃってましたが、結局1週間テーピングと痛み止めで様子を見て、手術かも…ということです。

 テーピングのおかげで、指がうっかり動いてしまって激痛ってことはなくなり、タイピングも軽快!でも、同僚には、「どうしたの?」といわれて、そのたびに説明し、苦笑いされ、洗い物ができないし、トイレもテーピングが剥げそうで面倒です。しかし、手術ってことになったら、どうしようかなあ。