夏休みが短くなる話

今週のお題「夏休み」

 私の住む県では、夏休みは7月21日から8月31日までが基本だと思っています。曜日の都合で少しずれることはあってもね。でも、10年くらい前からでしょうか、高校では9月頭の体育祭準備のためとか言って、少し早く2学期が始まるようになっていました。次女の学校は2学期制なので、8月の第4週には学校に行くのですが、始業式はその後です。昨年までいた学校を除いて市内の学校はすべて8月中に学校が始まるようになっていたのです。

 現任校の今年の夏休みは7月20日が土曜だったので、そこから9月1日日曜まで、原則からすると2日長いラッキーな夏休み♪そういえば今年は近くの工業高校は7月11日から夏休みで、8月4週目から学校だとか。

 そんな中、来年から市内の小中の夏休みが1週間短くなるらしいです。実は市内の小中学校(県立高校も)にエアコンが設置され、暑さ対策もOKで、新学習指導要領で指導内容が増えて授業時間が足りないそうで、そんなことになったようです。母親の立場からすると、夏休みの短縮はありがたい。給食もあるらしいし。子どもたちは嫌かもなあ。私だったら嫌だから。プールに行けないし、宿題は減るのかなあ。

 県内のある市は4月から土曜日も授業が実施されるようになりました。住む市町によって学校の様子が変わる。教育が変わるってことですね。これって当たり前なのかもしれないけど。ちょっとドキドキします。

 ドイツに研修に行ったとき、実は一番引っかかったのは、行政区(市)によって、教育体制が大きく違うってことです。すっごい大枠は国で統一されているんだけど、行政区によってかなりシステムが違うのです。もちろん国に報告して、認めてもらうわけではあるようですが…。それを聞いたとき、教育システムをよく比較して住む地域を考えないといけないんだなあと感じました。日本と違うんだなあって。でも、日本もだんだん地域差が出てきてます。これからもその傾向は強くなっていくんだと思うと、子どもが小さいうちは医療費の事とか教育のこととか注意しないといけないことが多いなあ。何にも考えてなかったなあ私。と反省しました。