ボケ防止にオススメの趣味

今週のお題「理想の老後」

 私のなくなった父は、囲碁・将棋が趣味で、近くのお友達と行き来しながら勝負してました。おいしいお茶やお菓子をつまみながら、楽しそうでした。実は母方の祖父は、大好きな囲碁を大好きなお友達の家で打っていて、心臓発作で亡くなりました。父は、大好きなことをしながら、患わずに亡くなった祖父の事をとても羨ましがっていました。囲碁や将棋は祖父から教わったようです。

 母は、父に趣味があったことをとてもありがたがっていました。家にいることが多いのはちょっとうんざりしていましたが、「お金もかからないし、ボケ防止にもいいし」って言ってました。おすすめかもしれません。

 我が家の近くには海があるので、釣りが趣味という方も多いです。釣果を頂くこともしばしばで、近所の私たちはうれしいですが、きっとお金はかかっているだろうなあと申し訳ない気持ちもします。山登りとか旅行とかも趣味にするとお金がかかりますね。私はきっとそうだなあ(笑)。

 私の母は、洋裁をしていたので、手芸が趣味です。今でもいろいろなものを作ってくれます。孫である娘たちにバックや袋はもちろん洋服も作ってくれました。たくさんの人を笑顔にできる母の趣味はとってもおすすめですが、お金もかかるし、生地や材料の管理がなかなか大変です。父亡き後、私の実家は工房のようになっております。美術部だったので、絵手紙や大正琴点訳も趣味みたいです。

 義母は、とにかく多彩で、好奇心旺盛です。コーラスに太極拳、絵手紙、旅行…。じっとしているのは苦手のようです。何といっても10歳以上若く見えますから。楽しそうだと思ったらとりあえずやってみるという感じですね。大賛成です!見習いたいと思っています!!

 私も工作や手芸が大好きで、今は封印しているので、老後はいろんなもの作りたいですね。特に人形が作りたい。ボケ防止には、囲碁・将棋といった頭を使うものや、モノづくりというクリエイティブなものがいいのではないかと思っています。ぼんやりする時間が多いとずーっとぼんやりしそうなので…。