続いて、「読書の秋」

今週のお題「○○の秋」

 春に異動になり、読書量はかなり減りました。前任校では司書教諭だったので、図書館で受け入れる本はすべて目を通し、ほとんどは読んでいたので、年間に200冊くらいは読んでいた計算になります。しかし、今年は10月入ったというのに、読んだ本は50冊行くか行かないか…。仕方ないですね。昨年までは本を読むのも仕事のうちでしたから。

 異動して、特別支援に関する本を読み返したり、新しく購入して読むことが多くなりました。「ダウン症児をたくましく育てる教室実践-学校現場からのデータ&テクニック」、「ダウン症のある子どもへのアプローチ222」(ともに田研出版)は最近購入して繰り返し読んでいる本です。私は、ダウン症児の母親なんですが、子どもとして育てるのと、生徒として育てるのとは全く違います。ついつい甘やかしてしまいそうになる私に渇!を入れるために購入し勉強しています。

 夏休み前に購入して役に立ったのは、「料理+理科キッズドリル」(プレジデント社)です。雑誌「dancyu」のプレジデントムックです。私はクラス担任がないけれど、もし担任していたら、クラスの子たちと楽しみたい企画が目白押しです。「料理は実験」と常日頃から思っている私にとって最良の書です。夏休みに長女とイクラの模造品を作ったり、ラムネを作ったりと楽しませてもらいました。職場の同僚たちにも、「見てみて」と広めました。

 一番最近買ったのが、先週買った「メディア工作ワークブック」(グラフィック社)です。情報の授業でコマ撮りアニメを作っているので、参考にと購入しました。しかし、電子工作のほうが興味あるなあと、目的以外のページに心寄せる私です。

 最近の愛読書は「教師の働き方を変える時短 5つの原則+40のアイディア」(東洋館出版社)です。元々は、「早く帰れ!早く帰れ!」とばかり言って、帰った分他の日にしわ寄せがきて、根本的な改善はちっともしてくれない上司にイライラして購入した1冊なんですが、ためになります。だらだらとしてしまった日は、戒めのために読んでます(笑)

 小説はあまり読んでないですが、本屋大賞だった「そして、バトンは渡された」(文藝春秋)と「せんせい。」(新潮文庫)、マンガは「凪のお暇」「偽装離婚」「かぐや様は告らせたい」が私としては気に入りました。

 これから読みたいのは、「AIに負けない子どもを育てる」(東洋経済新報社)です。なかなか時間が作れませんが、少しづつでも話題の本は読んでいきたいなあって思っています。

AIに負けない子どもを育てる