ブログをさぼりがちだったので、ちょっとアクセス記念のブログの間隔があいてしましましたね。頑張らなくては！！
今回のスロットは、「思い出の味」でした。先日匂いのテーマで書いたばかりでしたが、もう一ネタ。
私の祖父母は佐賀に住んでいました。母方の祖母は豆腐を作って売っていて、私たちが帰省すると必ず出来立ての笹雪豆腐（呉豆腐）をふるまってくれるのです。玄関を開けると、大豆を煮た優しく甘い匂いが立ち込めています。絶品のおやつです。
父方の祖母と母方の祖母はいとこ同士で、仲良しです。食文化もとても似ています。それを強く感じるのが、餡餅の餡です。どちらの家も小豆ではなくインゲン豆でした。つぶ餡で優しい甘さでほっこりとした食感です。小豆の餡よりも豆の匂いが強くて、餡を煮ている匂いはもうたまりません。焼いて食べると隠し味の塩味がちょっと強くなって、何個でもお餅が食べられてしまいます。今は、小豆の餡しか食べられませんが、あの餡餅がもう一度食べてみたいです。
父方の実家は、餅すすりで有名な地域で、祖父も叔父たちも叔母たちも臼に湯をはり、餅を伸ばしてそのままうどんを食べるかのようにすすります。7人兄弟で一番へたっぴなのがうちの父で、すぐにギブアップです。祖父や叔父は臼まるまるすすり切ります。子どもたちはつきたての餅を器に受け取り、ゴマ醤油や出来立てのゆるめの白いんげんの餡をたっぷりとかけていただきます。おいしかったなあ。食べたいなあ。
「すごいニオイ」＃ジェットウォッシャー「ドルツ」
