次女が音響工学をやりたいと申しまして。

 次女は12月にめでたく志望校に推薦入学を決めました。同級生たちはとても大変そうだと次女は言ってます。生徒はもちろんですが、親御さんももっと大変だろうなあ。私も主人も推薦で大学を決めたので、3月まで受験体制っていうのがとても耐えられそうにないねとよく話していたので、早めに決めてくれた次女には感謝しかありません。この時期平穏な心持で、進学先への支払いに青くなっているくらいで文句言っちゃあいけませんね。

 次女は、なかなか自分のやりたいことがまとまらず、進学先が決められなくて夏休みの終わりごろ急に「音に関する仕事がしたい。舞台を作る仕事がしたい。」と言い出しました。小さい頃から嵐さんのライブやら劇団四季やらを見てきた次女は、演じる人達よりもスタッフさんに興味を持っていたとは!

 高校が探究科だったので、大学との連携で何か調べなくちゃいけなくて、自分の羞明という視覚障害を意識したのか、色弱の同級生たちと、デジタルの力で、見えにくいものを見えやすくできるんじゃないかと研究していました。親バカですが、面白いこと考えるなあと感心しておりました。眼から耳へと興味が移ったようで、今度はいろんな音を使った舞台を作ってみたいと思ったようです。

 音の聞こえ方は、モノラルかステレオかくらいしか私にはわかりませんが、「もっと生に近い音だったり、自然に近い聞こえ方だったりを研究したい、それを舞台に活かして、嵐さんの舞台で世界中が驚くような音響効果を考えてみたい…」んだそうです。何を勉強したらいいのか親子で調べたところ、どうやら「音響工学」かなということで、志望先が決まり、推薦していただけることになりました。

 音楽が大好きな次女にはピッタリの勉強かなあと思います。まあ嵐さんのライブは無理でも、何か楽しいことはできるんじゃないかなあってのんきな母は思っています。音楽が私たち家族にとってまた違った形を見せてくれるのかなあ。

 例えば、ドライブ中もライブにいるようなガンガン音させているっていうより、音に包まれているような、すぐ横で大好きなアーチストがささやいてくれているような、後ろからドラムの音聞こえてくるような…なんてね。

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by ホンダアクセス