お仕事エピソード①「はじめてのアルバイト」

 私のはじめてのアルバイトは高校1年の夏です。当時バスケット部のマネージャーだった私は、部員とマネージャー4人で市内の大型書店の棚卸のバイトをしました。バイト代は、夏の合宿費に充てられました。

 書棚を2人で1区画担当して、1冊1冊確認する仕事でした。お金を実際に手にすることはなかったし、働いたのは2日間だったので、初めて働いたという感触は覚えてないのです。

 高校時代は他にも学校からの紹介で、県の農業台帳の確認みたいなのをしました。珠算1級以上の生徒が先生に呼ばれて、希望者はできますって言われて、することにしました。県の農業試験場で、コンピュータで出力されたデータを手書きの資料と珠算で検算して照合するという、ディジタル化された今日では考えられない仕事です。おやつ食べ放題で、1日7000円くらいいただきました。想像以上にたくさんのお金を頂けて驚きました。ただ、膨大な資料の量に、疲れ果てました。3日間くらいだったかなあ。働くって大変だなあと、就職志望だった私が進学を考えるきっかけになったのがこのアルバイトでした。

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