3月最後の日に

 3月が終わり、つまり異動して1年が過ぎました。去年の今頃は、新しい環境で何をどうしていいかもわからず、何も準備できずで、久しぶりにゆっくりと過ごしていましたが、今年も休校のお陰で、普段なら仕事に忙殺される日々のはずが丁寧に仕事をこなし、次年度の準備も順調です。では、参りましょう。

 喜んだこと。娘のオリンピック・パラリンピックボランティアのお仕事が、有明テニスの森に決まったことです。通知のメールが3月2日と3日に届きました。実は希望は野球だったのですが、中学の時ソフトテニスをしていたことが影響したのか?お仕事は案内の仕事みたいで、楽しみだなあとその頃は思っていました。

 怒ったこと。これはですねえ仕事上で個人的にかなり怒ってますが、書けませんね。もうすごいわがままな人がいて…。いい歳してわがままって手が付けられない。私たちの仕事はやはり生徒ありきだからねってことです。

 哀しかったこと。もちろんできないってことは十分わかっているけれど、オリンピック・パラリンピックが延期になってしまったことです。延期の時期によってはボランティアはさせられないと主人は言いますが、私と娘は、大学を留年してもやりたい・やらせたいという意見です。これから調整します。

 楽しかったことは、次女が自動車学校に行き始めました。羞明という視覚障害がある次女は、運転免許が取れないと思っていたのですが、医大の先生が「取れますよ」と普通に言われ、次女も取りたいということで、主人の友人に頼んで通い始めました。毎日楽しそうです。次女のハチャメチャな話を聞いているとこちらが楽しくなります。スピードが出せなくて、注意した教官に暴言吐いたり、S字にずーっと乗り上げながら走った話とか笑いが止まりません。ただ、私の運転にケチをつけるのはやめてもらいたい。うるさいです。主人に似て。