わたしの好きな歌は(その3) 

今週のお題「わたしの好きな歌」  「目を閉じておいでよ」

 高校・大学の頃は、松山千春さん、中島みゆきさん、オフコースさんが人気でコンサートのチケットに徹夜で並んでいる友達に差し入れに行ったりしたこともありましたが、私は、音楽は楽しく聞きたい派なので、聴くだけで泣けてくる小田さんの声は避けてました。松山さん中島さんの歌も歌詞が切ないものが多くて…。その頃よく聞いていたのは、沢田聖子さん、尾崎亜美さんとか山下久美子さん、稲垣潤一さん、安全地帯さんです。カセットテープにダビングしてよく聞いてましたね。私が初めて買ったアルバムは山下久美子さんでした。「バスルームから愛をこめて」「シャンプー」とかすきでしたね。家でよく弾き語りしてました。個性的な歌い方をする山下さんが大好きでしたね。

 カラオケも流行りだしたころで、歌っていたのは、中森明菜さんでした。「スローモーション」なんかは今でもよく歌います。低い声の私にキーがあっていたんですね。のどの調子がいい日は、八神純子さんの「想い出のスクリーン」や大橋純子さんの「シルエットロマンス」なんかも歌っていました。

 その頃の好きな歌を1曲って言われたら、なんだろうなあって考えたら、なかなか1曲には絞れない。この頃から、いろいろな歌を聴くようになって、音楽の世界が広がった気がします。

 それでも1曲っていうと、大学卒業直前に発売されたバービーボーイズの「目を閉じておいでよ」です。あのコンタさんのしゃがれた声と、大人な歌詞が、大人になりかけている私には衝撃的でした。いつ聞いてもコンタさんの声にはやられます。

目を閉じておいでよ