半年で読んだ本TOP10は無理なのでTOP3

今週のお題「2020年上半期」

 前の職場では、図書館の仕事をしていたので、年に200冊は読んでいたのに、異動後の昨年はまさかの2ケタ…。しかも自分が手を伸ばした本しか読まない。どうしても専門書が多くなり、よく読む作家の本しか読まなくなる。

 図書館の仕事をしていた時は、絶対読まないよなあっておもうフュージョン系のライトノベルも、細菌や花粉がドアップの図鑑も、血がドロドロとかビシャってなるスプラッターな小説も職場の本棚に並ぶ本であれば読んだし、並ばない本も図書館の住人が進める本はとりあえず読んだ。案外意外な出会いもあったし、食わず嫌いの私にはとても刺激的で楽しい10年でした。

 そして今年。昨年の反省を踏まえ、本を読もうと決めました。タイミングのいいことに職場に月に2度移動図書館が来ることになりました。昼休みの30分。私は12時30分開館のちょっと前に行って、校内で一番乗りで本を選びます。基準は「おもしろそう」と思った本。読めるとか読めないとか考えない。役に立つとか役に立たないとかも考えない。毎回5冊手に当たった本を借ります。

 ということで今年は現時点で40冊くらい読みました。そして、このコロナ禍世界史の先生にお借りした感染症関連の本5冊が思いのほか(ごめんなさい)面白く、メモを取りながら読みました。ということで、気に入った3冊です。

 

まず1番は、やっぱりこれです。

感染症の世界史」(著:石 弘之)

 これは、私の人生でも上位に入る名著です。小説ではないので、感動大作ではないです。とにかく学びの多い役に立つ本だなあと思いました。メモする手が止まりませんでした。みなさん読んでみてください。おすすめです。

 

次もおすすめです。障害児を育てる皆さんに。

「まんがと図解でわかる 障害のある子の将来のお金と生活」(著:渡部 伸)

 これは、移動図書館で、同じ渡部さんの「障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて」という本を借りて読んで、これは買わないとと、Amazonを開いたら、最新刊がまんが入りってことで、結局2冊とも購入しました。まんがの方が最新刊だということで、こちらをお勧めします。

 

最後は、

「学校アップデートー情報化に対応した整備のための手引き」(著:堀田 龍也)

 はてなの方々はご存じの方も多いでしょう。私もはてなブログで見かけて購入し、読み倒しています。全然実行できていませんが、頭の中ではシミュレーションばっちりです(笑)

 

 現在読んでいる「チームⅢ」(著:堂場 瞬一)もワクワクしながら読んでいます。シリーズものっていいですねえ。