「手帳を使っていてよかったこと」

今週のお題「手帳」

もうとにかく自由人なので、スケジュール管理が苦手だったわたしは、手帳にも苦手意識があって、ずっと上手に使えずにいました。ただ、この仕事に就いてからは、「教務手帳」という毎年配られる手帳に、生徒の成績やら何やら、記入しなければどうにもならないことが多くて、ストレス貯めながら頑張って使っていました。でも成績はExcelで自作したシートで管理していました。最初の5年間の手帳は金庫に入れて取ってあるんですが、まあ見られたものではありません。一生懸命さはうかがえますけど。

そんなわたしが、手帳を頼りにし始めたきっかけは、出産です。障害のある長女を産んだため、通院や投薬長女の体調管理と自分だけではないスケジュール管理に追われるようになり、手帳を持ち歩き、書き込むようになりました。今ではアプリで管理している薬も当時は自分で管理していました。人は必要に迫られるとできるもんですねえ。

今では当時の手帳や書き込みびっしりのカレンダーが良い思い出です。1年に102日も大学病院で過ごした年も、毎日のおしっこやウンチの時間や回数まで書き込まれた手帳は宝物のようです。

次女の受験の時期も手帳にはぎっしり書き込みがあります。わたしの不手際で次女の将来をつぶすわけにはいきませんから、気合が入っているなあと見返すと笑えます。だって、結局Webでの受験申込で、次女ではなくわたしの名前入力しちゃいましたからね(笑)。

そんな振り返りができるもの手帳の良さですね。