読者80人!優しい人になってみたいんですが。

読者の皆様ありがとうございます。わたしのつたないブログに80人もの読者が(泣)。うれしいです。と同時に修練を積まないとと思っております。

読者が10人増えるごとに、知りたくはないかと思いますが、わたしのプライベートをさらすということをやっています。

わたしは小さい頃から20歳ぐらいまで、とても自己肯定感が低くて、自分が大嫌いだったんです。特に嫌いだったのが、「優しくないわたし」なのです。

ある日3学年下の妹から衝撃の事実を知らされます。妹の友人が大嫌いな人がわたしだということが判明したのです。妹の話から、妹の友人が小中学生が集まったイベントで、わたしに何か質問したんだそうです。それをわたしがものすごーーく冷たくあしらったんだそうです。思いっきり…。「私あの人が大嫌いなんだよ。」と友人が指さした先に自分の姉がいた妹気持ちを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいで、相当落ち込んだ中3のわたしです。

もちろん冷たくした覚えはないのですが、当時のわたしの言動はそう思われても仕方ない配慮のない素振りだったと思います。猛省したし、その後かなり苦しみました。

実は、わが家の家族はもちろん親戚一同も根は悪くないんですけど、眼光が鋭いし、嫌みな物言いが癖なんですね。天邪鬼なんです。両親ともども「優しい」という言葉とは縁遠いタイプです。別にわたしたち姉弟も褒められたいとか優しくされたいとか思ったこともなくて成長してきたので、優しくする難しさに直面したんですね。

歳とって思うのは、優しくされた経験のある人は優しくできるんじゃないかなあってことです。わたしたち姉弟は両親に優しくされた経験がないまま大人になったので、自然に優しくはできないんですね。「よーーし優しくするぞーー!!」くらいの覚悟を決めないと人に優しくできないわけです。笑えます。でも、そう気づいてからは、気が楽になりました。優しい人になることは可能なんですからね。勢いつければ(笑)。

そんなわたしですが、ありがたいことに優しい人に囲まれておりまして、自分の優しく無さに時にめげながら、時に諦めながら暮らしています。

ブログを書く時も、読み返して推敲しながら、少しでも優しい人ぶれるように頑張ってます。よろしくお願いします。