友の死

7月3日。主人とわたしの共通の友人がなくなった。以前24歳で癌で亡くなった友人のことをブロクに書いたけれど、その友人のお兄さんにあたる人で、仲間内では年齢を問わず「兄ちゃん」と呼ばれていた、だれからも愛される優しい人だった。

早くに亡くなった弟、その後すぐに亡くなった父親。彼は車いすに乗っているお母さんと仲良く買物に行ったりしていた。コロナ禍で会えなくなって、もうそろそろみんなと会いたいねえと主人と話していた矢先の出来事でした。

なかなか起きてこない息子を起こしに行った車いすのお母さんが冷たくなった「兄ちゃん」を見つけたんだそうです。まだ、47歳。

家族葬だったので、お母さんから連絡を受けて、特に仲の良かった主人だけが通夜に行きました。わたしはまだ心の整理ができないでいます。