ETの思い出

今週のお題「SFといえば」

E.T.」はスピルバーグ監督の名作です。わたしは高校生の時友人と見に行きました。わたしが映画は基本1人で見に行くようになった記念すべき作品です。

高校生になって、友人の家が映画館の株主なのに誰も映画を見に行かないのであげるよと言われていただいた株主優待券で、年間100本くらい映画を見ていたわたしですが、2本立て3本立ての作品がわたしのお得意だったのに、このE.T.は強気の1本のみ。まあそれはそれは大人気の作品でした。

田舎の友人がどうしても見に行きたいというので、気乗りしないながら一緒に行くことになりました。映画館は超満員。いつもガラガラの映画館に行き慣れているので、かなりの違和感です。

大画面に大写しになるE.T.ことエキストラ・テレストリアルくんにその度心の中で「うわっ」ってなるわたし。そして最後の場面で感激屋の友人が爆泣きし、とても恥ずかしい思いをしました。もちろん感動はしたんだろうけど、あんなに泣かなくてもと恥ずかしさの方が思い出に残ってしまいました。

その時、もう誰かと映画を見に行くのはやめよう!と決めました。1度だけデートで行きましたが、何を見たか全く覚えてません。集中できないんですよね。今も家族とたまに行きますが、ほぼレイトショーに1人で行きます。今度行くのは二宮さんと京本さんと大好きなロボットがでるTANGです。もちろんレイトショーで。いや娘たちが見たがるかなあ。