読者90人!「音楽と詩」がわたしを支えてくれた

いつも読んでくださる読者の皆さんありがとうございます。読者が90人になりました。読者が10人増えるごとに、わたしhaohao3の深いところについて書いています。今回は今週のお題に乗せて書いてみようと思います。

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

 

小学2年生の頃、小学校の図書館でいろいろな本を読んでいて、わたしは宇宙の中の地球って星の、日本ってすごく小さな国の、ものすごく田舎に住む小さな人間で、何もできない、つまらない人間だと思うようになりました。何をやってもつまらなくて、切なくて、笑うのが辛い日々が続きました。別に何が悪いわけでも、嫌なわけでもないのです。ただ、つまらなかったのです。やる気が出なかったんです。

そんなある秋の日、昼休みや放課後に講堂から歌声が響いてきます。全校生徒100人ちょっとの小さな小学校でしたが、4~6年の生徒が集まって、郡・市の音楽祭で披露する合唱を練習していたのです。

ピアニストは、わが家の3軒隣に住むお姉さん。 美しい音色に、大きくなってあのピアノで歌いたいと、初めて希望みたいなものを感じたのです。 詩を書き始めたのもその頃からです。 気持ちを声に出せなかったので、文章で表現したのが始まりです。

それから、もう40年過ぎても、つらいときや哀しいときはもちろん楽しいときも音楽や詩がわたしを支えてくれました。今でもやる気がないときは、歌を歌うこと、音楽を聴くことが自分を奮い立たせる手段です。今はこうしてブログを綴ることも、やる気のないわたしを力づけます。

小学生の頃の思い出はセピア色で、書き溜めた詩は思春期にすべて捨ててしまったのが今では悔やまれますが、あのころ歌った歌は今もわたしの宝物ですね。