近くて遠い山陰地方

 我が家の家族旅行は、GWと年末・年始と夏休みに車で行くことがほとんどです。最初は、九州をまんべんなく、鹿児島・宮崎・熊本・大分・長崎・佐賀・福岡と車で行って、その後、GWを利用して、お隣の島根県鳥取県に行くことにしました。鳥取砂丘と水族館アクアスと水木しげる記念館青山剛昌ふるさと館には絶対行こう!と全く地図を無視した計画のもと、まっぷる片手に出発しました。

 山陰は遠かったです。遠いことはわかっていましたが、道路もくねくねして、高速道路も対面走行。山口からだとしばらくは山の中を走る訳です。でも、海が見えてからはとっても気持ちよくて、お魚も美味しくて、初めて見る砂丘やアニメのキャラクター達に子ども達は大喜びでした。

 この旅、実は主人の一番のお気に入りらしいです。食べたものが全て美味しかったんだそうです。この度では宿が取れないまま出発して、皆生温泉のホテルの駐車場でPキャンさせていただいたり、飛び込みでサイクルステーションで1200円で宿泊したり、結局宿がなくて24時間開いているスーパー銭湯みたいなところで夜中の3時に温泉に入ったりとなかなか変わった旅でもありました。子ども達も小学2年と5年くらいで、無理も少しできる年齢だったこともあります。

 車の旅は、渋滞があったりして、遠くに行けば行くほど予定どおりには行かないことがありますが、渋滞は渋滞なりに、持って行ったDVDを見まくったり、大しりとり大会とかカラオケ持って行って歌合戦したりとか、しゃべり倒したり、爆睡してみたりとか…。運転手が我が家は2人います。私は高速よりも、ゆっくり走るほうが好きなので、昼間の渋滞や市街地での運転を主に担当。主人は高速や夜間・早朝を担当します。

 子どもたちが、17歳と19歳と大きくなってしまったので、車中泊は厳しいですねこれからは。