修学旅行を振り返る(中学編)

今週のお題「修学旅行の思い出」

 中学校は、2泊3日の長崎・熊本でしたね。でも、私は長崎には毎年夏休みに行っているので、全く新鮮味がない…。宿泊先のホテルには駄菓子屋を営む叔母が抱えきれないほどのお菓子を差し入れにくれました。みんなが大喜びでした。

 当時の長崎には、ハウステンボスもありません。オランダ坂やグラバー邸、教会めぐり…。別にどこに行こうが関係ないですね中学生には、楽しいのは夜です。男女の部屋はもちろん別なのですが、先生の目を盗んで行ったり来たりするんですね。私はずっと部屋にいました。全く興味がないので。先生が激おこです。激論の末、生徒会のメンバーが、翌日の「肝試し」の実施を勝ち取ってきました。

 2日目のホテルの裏には墓地があったんです。恋愛に全く興味がないことが有名だった私は、肝試しのペア作りを任されました。なぜか当日鼻血を出してしまった友達と2人、各自が誰と組みたいかをあらかじめ書いた紙を開いてペアを決めていきます。4人1組です。紙はきっちり処分し、誰が誰を書いていたか誰にも教えないことって言われてました。私は全く興味がないのと、すぐ忘れてしまうので、適任でしたね。凄く盛り上がったらしいです。私はずっとテレビ見てました。

 最終日、なぜか門司でガイドさんが降りてしまって、その後は放送委員の私がガイドをすることに…。「まえをご覧ください道路です。」「右手をご覧ください海です。」ってやってました。どこに行ったかほとんど覚えていないけど、楽しかったなあ。

 同級生が78人だったかな。とても仲良くて、今でもよく同窓会をします。ラインのグループもあって、いろいろな情報交換や世間話で盛り上がります。修学旅行は、懐かしくて忘れられない思い出です。