学校図書館の未来

 日曜日に、探求学習の発表会っていうのを見てきました。県内の進学校と言われる学校が集まって探求学習の成果を発表し、大学の先生が審査して、最優秀賞とか決まります。次女の学校からも3つの発表といくつかの展示が参加していて、次女も朝からバスで参加していました。

 難しい用語が連発で、「最近知った言葉」ってテーマが出てきたら今ならかなり書けそうなくらい、人生で初めて聞いた言葉が並び、とても刺激になりました。でも、高校生の選ぶテーマはとても身近で、高校生らしくて、とても楽しかったです。

 私自身は、進学校に勤める可能性はほぼ0ですが、本県では、進学校学校図書館は、自習室として使われているのが現状のようで、読書指導や授業での活用は、進学指導の片隅に追いやられているような…。私は、それは違う!と強く思っていて、今回この会に参加して、進学校学校図書館で何ができるかを考えていました。

 高校生とは言え、先行研究として、論文を読んだり、専門書を読んだりする際の資料の収集などは、ネットで論文を検索し、閲覧するサービスもありますが、公立図書館や大学図書館との連携が欠かせません。担当教員と司書教諭、学校司書の連携で、生徒たちによりよい学習環境を提供できるのではないかと思います。大変ですけどね…。

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