料理の腕は遺伝するか?

 

今週のお題「得意料理」。このお題が2週連続ってどうなんでしょうか?みなさん書くことありますか?

 母方の祖母は豆腐を作って売っていました。「笹雪豆腐」とか「呉豆腐」とかって言われているくず粉を使ったとってもプルプルしたそれはそれは美味しいお豆腐です。祖母は料理上手でもありました。何でも作ってくれて何でも美味しかったです。

 母は、祖母の血を受け継いで、器用ですが、料理はあまり好きではないみたいです。でも、テレビや雑誌で見たおいしそうなレシピをすぐに真似して自分流にアレンジして自分のものにしてしまうっていうか勝手に味付けを変えてしまう人です(笑)。

 で、私ですが、料理は嫌いではありません。自分が好きなときに好きな味付けで好きなだけ作りたいです。最近は時短料理しかしてませんから、料理と言うより作業ですね(笑)。こんな私の遺伝子を受け継ぐ娘はどうかと言いますと…。

 長女は知的障害もあって、過保護にしてしまいました。ある日給食に出てきた大好物だったびわをそのまま口に入れてしまい、大泣き。そうですいつでも私や家族が皮をむいて渡していたんです。当時はみかんもりんごもむいてから渡していました。それからは、出来るだけ自分でむかせるようにしています。そんな長女は料理は…。

 次女は、小さい頃から料理上手の主人の母の修行の成果もあり、大体の作業は出来ます。ありがたいことです。でも料理に対する興味はゼロです。「上手に出来る人が、やりたい人がやればいい。私はやりたくない。」って言います。

 いやー我が家の料理上手の遺伝子は全く受け継がれては行かず、祖母は天国であきれていると思います。私も次女もいちおやれば出来るってことで許してください、おばあちゃん。