理想の休日の過ごし方

今週のお題「休日の過ごし方」。今日は私の憧れの休日の過ごし方について書いてみたいと思います。

 今は休日は家族と過ごしたりしていますが、独身の頃は、休日は一人で過ごすのが大好きでした。特に手芸とか洋裁が好きなので、まとまった時間があると何か作っていました。作品作りを始めてしまうと時間の感覚がなくなってしまうのが私のいけない性格です。

 高校から大学に進学する3月、初めて長く、宿題もない退屈なお休みを過ごしました。そのときは父の友人の印刷工場で校正のアルバイトをし、バイト代でミシンを買いました。それから身長50センチくらいの着せ替え人形を作っていました。意外とかわいくできたので、知人の出産祝いに着せ替えの下着や洋服も作ってプレゼントしたところ次々と注文が入るようになり、結局18体製作しました。今ならネット販売していたでしょうね。作り始めると徹夜してでも一気に完成させてしまうんです。悪い癖です。

 就職してからは、人形作りは辞めてしまいましたが、退職したらまた再開したいなあと思っています。独身の間はポーチを縫ったり、手縫いでマスコットやクリスマスのオーナメントを作ったり、洋服を作ったりしていました。結婚して子どもが生まれてからは子供達の服も縫っていましたが、今は仕事も忙しくなりとてもそんな時間が取れなくなってしまいました。

 一人の休日を満喫できる日が再びやってくるなら、ずーっと手芸していたいです。人形を作ったり、洋服を仕立てたり、部屋にいっぱい布地を広げて、好きなだけ作りたいなあ。