「初めての一人暮らし」

今週のお題「引っ越し」

わたしの一人暮らしは26歳からです。大学も最初の勤務地も実家から車で15分くらいのところなので、実家の母にお弁当を作ってもらって洗濯も掃除も任せっきりで、26歳まで過ごしていました。26歳の時、実家をリホームすることになり、父と母と3人で教員アパートに数か月住むことになりました。結局父に「いい加減に実家から出て独り立ちしなさい。」と追い出され、教員アパートで一人住まいをすることになりました。

勝手気ままに過ごせることはとても良かったのですが、電気・ガス・水道・電話などの手続き、ゴミ出し、掃除や炊事の家事全般はとても面倒でした。とはいえ、アパートには寝に帰るだけなので、家事はそんなに大変だったわけでもないのに…。

一人暮らしで嫌だったのは、新聞の勧誘でした。怖い思いもしました。そして、トイレの掃除を一生懸命にやりすぎて、洗剤の匂いを吸い込んで、アナフィラキシー様症状が出たときは、「あーもう死んだな。でもトイレで死にたくないよう…」と思ったものです。親身になって相談に乗った教え子に今で言うストーカー行為を受けたときも心細かったですね。

でも、自分で時間の管理ができれば、いろいろな可能性があるなあと思いました。それから、夜間の大学に通学したり、毎日ジムで泳いでジャグジーに入って帰ったり、趣味の手芸をしたりと充実した毎日は送れていたなあと思います。

次女が、初めて一人暮らしするときは、自分の時のことを思い出しながらアドバイスもできましたね。今彼女は一人暮らしを満喫してますね。いいなあ。