閉店してしまった思い出のお店

今週のお題「復活してほしいもの」

この歳になると閉店してしまった思い出のお店はたくさんあって、本が1冊書けそうです。わたしはどうやらみなさんと好みが違うらしく、大好きで通っていたお店や大好きで食べていたお菓子が無くなってしまうことが多いのです。しかもその寂しさを共有することも難しい…。こんな時はブログでつぶやくのが一番ですね。

高校生の時、男子バスケットのマネージャーをしていたわたしはマネージャー仲間とつるんでよく喫茶店で屯しておりました。今ならマックかスタバに入り浸っている高校生みたいなものですが、当時はもちろん登下校中に喫茶店に行くのは禁止事項でした。だからこっそり行くわけで、みんな人間観察が好きだったので、2階にある喫茶店を好んで利用していました。

1軒はパチンコ屋さんの2階で、まあ高校生が行くような行くところじゃないんですが、純喫茶で、パフェがとってもおいしくて、今で言うフォトジェニックなパフェでした。リンゴが、釣り竿の様にびよーーんとなって芸術的な…。プリンも最高においしい。そのパフェで4時間くらいおしゃべりしながら、商店街を歩く人たちにあれこれ言いながら、過ごしていました。商店街の角にあったその店の名は「カド」で、今は無くなってますね。おいしくてかわいいパフェをまた食べたいなあ。