海外研修は若いうちに行った方がいい

今週のお題「行きたい国・行った国」

小さい頃から大きな人が苦手で、大柄な外人さんはめったに見ることもないので、苦手でした。だけど、高校で男子バスケのマネージャーになったり、全日本の男子バレーの追っかけをするようになってからは、大きな人にも免疫ができて、いつかは海外に行ってみたいと思いつつ、大学4年の時に初めて行った海外が、1988年のソウルオリンピックでした。

それから、20回くらい韓国には行きました。友人たちと、香港に行ったり、新婚旅行にグアムに行ったり…。本当はもっとあちこち行きたかったけれど、就職したり結婚してしまうとなかなか行けなくなりました。

チャンスをうかがいつつ、2015年に海外研修に手を挙げて、幸運にもドイツのハンブルグに行くことができました。見るもの聞くものすべてが新鮮で、わたしの脳を刺激しました。「なんでもっと早く手を挙げなかったんだろう。」後悔しかありませんでした。

それまで、次女に留学を勧めてはいましたが、人見知りで内弁慶の次女はどうしても首を縦に振りませんでした。でも、自分が海外研修に行って感じたことや意義を言いまくったところ、ようやく中3でサマーキャンプに行った次女は、それから積極的になり、勉強も自分からせっせとするようになりました。「今度はもっと長期で行きたい。」と言っています。

若い同僚にも、チャンスがあれば絶対に海外研修に行った方がいいと力説しますが、「忙しいから」「経済的に」「興味がない」と言われます。でもね、絶対行った方がいいです。いろんなことを見る目が変わります。普通に観光するんじゃなくて、その国の文化や経済に触れることはとても刺激的ですから。