修学旅行ってどこにでもあると思ってたら

今週のお題「修学旅行の思い出」

 大学に行って、修学旅行の話で盛り上がっていたら、宮崎県出身の子が、「修学旅行なんてない」って言ってみんなで驚いたなあ。集団宿泊も社会見学もないって言ってて、何を楽しみに学校に行ってるの?ってみんなで話してました。今はどうなんだろう。

 週5日制になって、指導要領も替わって、授業時間確保のために学校行事が精選され、体育祭とか文化祭とかなくなった学校もあるみたいだったけど、修学旅行はなくならなかった。そのかわり、観光よりも大学や企業に訪問したりするようになって、企画する先生や旅行社も大変かなあ。

 でも、自分の国の観光地を知ることってとても大事だと思う。私自身白川郷に行ったことも富士山に行ったことも、原爆資料館に行ったり錦帯橋を渡ったことも、今でも思い出だけじゃなくいろいろな場面で役に立っている。外国から来た友人には、錦帯橋白川郷も行ってみて欲しいと思う。自分が見て素敵だと思ったし、誇りに思ったから。

 たくさん素敵なものを見て、感動する経験は、テレビや動画で見るんじゃなくて、実物でこそだと思う。って私的な意見です。