敬老の日なので

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 敬老の日なので、おじいちゃんとおばあちゃんの事を書こうと思います。去年も書いたんですけどね。

 私の父方と母方の祖母はいとこ同士です。つまり私の両親ははとこ同士で結婚したことになります。これをわが家に置き換えると…うちの次女と船橋で古着屋の店長やってた見た目チャラ男だけどいいやつらしい(なんて言われ方)タクト君が結婚するようなもんです。タクト君は五島に住む私のいとこの姉ちゃんの息子です。そうやって想像すると、へーって感じです。タクト君は長男なので私的に可能性はありません。

 ちょっと話が飛びました(笑)

 いとこ同士である私の祖母たちは、小柄でいたずら好きであるところがとても似ていると思います。父方の祖母は2年おきに子ども産んでいたので、ほぼ家事をしていません。私もしているところを覚えていません。私の中で父方の祖母はいつもテレビを見ながらお茶をすすり、奈良漬けを食べているイメージです。家事は叔母たちがいつもやってました。一方、母方の祖母は常に立っているイメージです。もともと豆腐の行商をしていたので、いつ寝ているのか不明なほどいつも動いていました。料理も上手で、働き者でした。どちらの祖母もかわいくて大好きです。

 父方の祖父は屋根ふき&大工&農家で、180センチ近い身長で、スタイルのいい人でした。男気があるかっこいい人でしたね。母方の祖父は炭鉱で労組の偉い人をしていたみたいで、厳しく頑固でしたが、優しく人のために尽くす人だったと思います。

 そんな祖父母に年末年始やお盆にあうのが毎年楽しみでした。4人とも気風がいいっていうか、けち臭いところがなくて、おおらかで、私たち孫にはいつもニコニコと接してくれました。お小遣いもたくさんくれましたね♪ 今でも天国からニコニコと見守ってくれていると思います。

 おじいちゃん、おばあちゃん、私頑張ってるよ!これからも見守ってね!!

防災袋に何を入れるか?

今週のお題「わが家の防災対策」。

 JRC(青少年赤十字)部の顧問をしていた頃、防災袋に何を入れるかというお題を、グループで考えるというワークをしました。与えられたあまり大きくないナップサックに、何を入れるかを考えるわけです。

 家族構成の設定が各グループに与えられていて、実際に詰めてしょってみるわけです。まず、入らない。入ったところで、案外重い。

 その時の経験から、防災袋は1つじゃ何にも役に立たないと思ったわが家では、防災袋に入っているのは、レジャーシートと小さい救急箱(はさみで切るタイプの絆創膏と消毒液と三角巾とはさみ、ピンセット、脱脂綿)、タオルとバスタオルが2枚づつ、ビニル袋大小が4枚、靴下4足、軍手4つ、使い捨てのパンツ、ビニル紐、保険証と長女の身体障がい者手帳・療育手帳のコピー、小さなソーイングセットです。これは、長女が背負います。長女は、障害のせいか、意外と冷静で、決められたことは、動揺せずにこなすタイプなので、躊躇なく、責任もってしょってくれそうです。

 その防災袋にはもう一つ同じ袋が入っています。それには、冷蔵庫やシンク下にある飲料と保存食を入るだけ入れて、次女が背負うことになります。

 私は、電池・充電器、ラジオと小型テレビ、貴重品と2日分以上の下着や着替えを短時間でかき集めて鞄に入れて、主人と分けて持ちます。主人は電源を落とし、情報収集をします。

 それぞれ、スマホタブレットなど必要なものは最低限各自が防災袋や鞄に入れて持っていきます。今は、ウエストポーチみたいなものが流行っているので、それに入れて身に着けるのもいいかもしれません。

 こんな感じで打ち合わせはできています。家族そろって災害にあうかどうかわかりませんが、それぞれ防災袋に何が入っているかを知っていることが大事かなって思っています。各自の責任を果たすことに集中すれば、時間はそれほどかかりません。

 逃げるときは、スニーカーを履いて、できれば携帯スリッパ持っていこうねって言ってます。携帯スリッパは玄関の棚に各自のものが入れてあるので、避難するとき持っていけると、避難場所で助かりそうです。

 あんまり変わったものは入ってませんが、避難することに決めたら、なるべく短時間で避難を開始できるように、あまり欲張らずにって考えるとこんな感じです。これから寒くなると、避難時に毛布やひざ掛けなんかも持って行かなきゃいけないでしょうね。これは各自で握りしめていくかな?かぶっていかなきゃいけないかも!

わが家のIT時代の防災対策

 今週のお題「わが家の防災対策」。ちょっと題名が偉そうですねえ(笑)大丈夫かなあ。

 SNSは災害時にはいつもいい意味でも悪い意味でも注目されます。常に真実を見抜く力を養うことが大事だとニュースを見て思ったりします。

 ライオンが逃げだたの、水道が止まるだの冗談や思い付きや憶測が本物のニュースのように世間に広がって、発信者の思いもよらない状況を招いてしまいます。簡単に情報発信できてしまう現代では、生徒たちに発信者としてのスマートなマナーを習得させる必要がありますね。もう、何でもすぐにSNSにあげちゃいますから。

 先日の北海道の地震では、親戚にたった1通「大丈夫ですか?落ち着いたらでいいので連絡してください。」とメールしました。5日後に「我が家は大丈夫です。」とメールが届きました。便りがないのは元気な証拠だと思っていますから、さほど心配はしていなかったのですが、ほっとしました。もし何かあったときは、案外すぐにどこからか連絡は来るものです。東北大震災の時は、青森の友人にメールをしたものの、返信は1か月たってからでした。メールには、大変だった様子が綴られていて、胸が痛みました。落ち着いてメールを書くまでに1か月かかったんだと思うと、テレビで見ていたあの映像が本当の事なんだと実感したものです。

 今回の地震後の映像で、印象的だったのが、停電でスマホを充電できなかった人が、各施設で順番待ちで充電している様子です。停電が続くと大変です。常にこまめに充電しておくことや、停電時は電池の消費を抑える設定をスマホタブレットにしておくことが大切ですね。

 我が家では、電池や太陽光で充電できる充電器や、電池の買い置きと電池サイズが違っても使えるようにできるグッズを用意しています。充電池と電池は同じ引き出しに、入れてあるので、旅行の時なんかも家族のだれもが取り出して準備できます。わが家は各自に1台ずつスマホタブレットがあるので、一気に6台充電できる充電器も買ってあります。手回しでスマホが充電できるラジオも付いた優れものは、誰かの結婚式の引き出物のパンフレットで選んで購入しました。普段は全く使いませんが、もしもの時はきっと活躍してくれるでしょう。

 電池式の小さなテレビも普段は使いませんが、防災用に置いてます。20年前の台風で停電が続いたとき、私は教員アパートに住んでいました。車のシガーソケットから電源をとって、小さなテレビを見ていると、近所の子どもたちが集まってきました。停電で家のテレビが見れないんですね。当時は携帯でテレビも見られなかったし、携帯で見ることができたとしても、きっと電池がなくなってしまうので、長時間は難しかったでしょう。ワンボックスの車の後ろを開けて、小さなテレビを置いて、名探偵コナンを子どもたちと見ました。その時のテレビは壊れてしまいましたが、買い替えて、防災用に置いています。でも、停電はそれ以来1度しかありません。それも20分…。

 いろんなものを買いそろえていてもどこにあるかわからなければ、いざというときに持ち出すことができません。我が家では、電池の買い置きと充電器の棚の下の段にいざというときの手回しラジオと小型テレビ、LEDライトいろいろをまとめて置いています。鞄に入れているので、そのまま持ち出すことができます。

 テレビもスマホタブレットもなくては生きていけない私は、ここは力が入るところなんです。

炊き出し

今週のお題「わが家の防災対策」。

 隠していたわけではありませんが、今の学校に勤務して、昨年度までの14年間青少年赤十字つまりJRCの顧問をしていました。13年前、地区の研修を企画する際に、災害の少ない山口県ではあまり触れられることのなかった防災についての研修会を開きました。防災とはそのころからの付き合いです。

 今では、青少年赤十字防災教育プログラム『まもるいのち ひろめるぼうさい』(小・中・高校生向け)という優秀なテキストも出来上がって、災害を身近に感じることがどうしてもできない生徒たちでも、身近に、自分の事として考えることができるようになったと思います。

 防災の研修で何と言っても大人気なのが、炊き出しです。こんなこと書いていると本当に災害に対する危機感がないことこの上ないのですが、食べることはとても大事だし、実は一番困ることだと思います。

 以前こんな研修をしました。お昼に各グループにお弁当が5個救援物資として届きました。グループのメンバーは8人です。さあどうして分ける?その時は高校生が8人ですが、年齢が違えばまた様子も変わってきますね。皆さんならどうしますか?

 ビニール袋にお米と水を入れて、口を縛って、お湯で煮てご飯を炊き、温めなくても食べられるカレーをかけて食べたり、アルファ米を食べたり。いろいろな体験を研修でしました。いざというとき、役に立つ知識を得ることができました。もし、ここで災害が起きたら、その知識を少しでも役立てたいと思っています。

江崎グリコ 常備用 温めずにおいしく食べられる カレー職人 3食×3パック 中辛 510g (170g × 3袋×3パック)合計9人前 <製造後の賞味期限3年>

防災おやつ

 今週のお題「わが家の防災対策」。

 8月の終わりごろから、色々な防災関係の食品が販売されています。昔は、乾パンぐらいだったのに、色々な長期保存できるおやつが缶に入って販売されています。私はそれを買うのが大好きです。「防災だ!」って言って買っては、翌年のまた同時期に買い替えてはお菓子パーティーをするという、よくわからないルーティンをここ数年送っています。

 そもそも私の実家では、毎年自衛官の父がこの時期に持って帰ってくる賞味期限の近づいた保存食品(濃い緑色の缶詰)があるのです。炊き込みご飯や煮物など、ちょっと味付けの濃い、缶に入った食品は、私たち兄弟にはものすごいごちそうでした。パンなんか持って帰ってくれた時は、もう奪い合って食べました。父が亡くなって、そんな楽しみがなくなってしまいました。

 そんなわたしが今おすすめなのは、「パンの缶詰」と「缶deボローニャ」です。これは1年を待たずして食べてしまいます。防災の意味がないじゃないか!

パンの缶詰 ミルク 3年保存ボローニャ 缶deボローニャ3缶ギフト

 ハーベストとかルヴァン、ミレービスケットの保存缶も食べやすいし、誰でも喜んで食べられる気がします。リッツやビスコよりは人気がありますね我が家では。サクマドロップも長期保存用があります。子どもたちも大好きです。1粒1粒があまり大きくないので、のどに詰まらせることもないので、いいですね。缶とプラ容器があります。

 ほかにも色々食べました。南三陸の「モアイのかけら」(ラスク)もいいかも。名前が何とも言えません。

 おやつばっかりでごめんなさい。

防災対策

今週のお題「わが家の防災対策」。

 災害の少ない山口県ではありますが、きちんと災害対策はしています。私が一番気を付けていることは、常に各自が災害時自分がどう振舞うかを考えておくことです。これは子どもたちにも常に言っていることでもあります。

 例えば、「地震がおきて津波がやってくる」とき、これが、家族全員が一緒にいる夜~朝方に起きた場合。水没経験のある空港が徒歩5分のところにある我が家は、なるはやで高台に避難する必要があります。着替えととりあえずの水と食料を持って、隣の両親とともに6人で、高いところに向かって避難です。徒歩15分くらいで公園・体育館に到着ですが、海抜11m…。不安なら、次女の母校である中学校行く選択肢もありかもしれません。家族一緒なら、とりあえず安心です。避難の後、私は、勤務校は避難場所には指定されていないものの、学校の被害状況の確認や生徒の安否確認のために、出勤することとなるでしょう。

 これが、家族それぞれ登校や出勤後の場合、海抜5mという、沈んでしまいそうな我が家よりは安全なところにいます。主人の店は海抜15m、私は海抜24m、長女の職場は海抜70m、次女は16mなので、津波にのまれる心配はありませんが、家には帰れないかもしれません。地震が起きて、津波が起きそうだったら、家には無理して帰らないようにと子どもたちには言ってます。そして、お母さんはきっと帰れないよって言ってあります。通学や通勤途中で地震津波災害にあいそうだったら、とりあえず家に帰るなと言ってあります。我が家は一番危険です。

 そんな話を日本のあちこちで災害が起こるたびに、家族で、8割本気で、2割は暢気に話しておくことが我が家の一番の防災対策かもしれません。次女にとっては、隣家の祖父母をどう避難させるかがいつも問題らしいです。「避難勧告とか命令とか出ても、絶対「大丈夫」とか「もう死んでもええから」って言って避難してくれなさそう」らしいです(笑)

 孫の言うことはちゃんと聞いて是非避難してください。お義父さん、お義母さん。

就職面接指導

 新学期が始まって、就職希望生徒の面接指導を放課後の短い時間にしています。司書教諭の仕事も、Windows 10アップデートの仕事も、全然進まないし、部活だって顔出したい。でも、3年の副担任ですから、生徒たちもかわいいし…。

 入試の時は面接官としても働いている身として、面接指導は私なりに考えているつもりです。とは言え、私自身は面接試験大好きです。何ででしょうか、あの独特の緊張感と、自分の事聞かれて、答えていくあの何とも言えない感じ。いつも面接ではニコニコです。そんな私なので、必要以上に緊張して、面接試験を台無しにしてしまう人の気持ちはもしかしたらわかっていない。面接官はここを見てるのに、なんでそんな振る舞いになっちゃうの?何でそう言っちゃうの?って思うことも多いです。まあそこを活かして、指導ということですね。でも、そんなに一朝一夕でうまくなるわけもなく…。日ごろから敬語使ったり挨拶ちゃんとできていれば、本当に問題ないですよね。本番だけちゃんとするなんて、ほぼ無理です。日々練習あるのみ。

 この1週間は、ずーっと出入りあたりを完璧にしてます。もうこれは体が覚えちゃうくらい。ここを自信もってできれば、後は、受け答えをしごきます。泣いちゃう子もいますけど。緊張とうまくいかない焦りなんでしょうか?

 心から応援してますよ!頑張ろうね♪