防災対策

今週のお題「わが家の防災対策」。

 災害の少ない山口県ではありますが、きちんと災害対策はしています。私が一番気を付けていることは、常に各自が災害時自分がどう振舞うかを考えておくことです。これは子どもたちにも常に言っていることでもあります。

 例えば、「地震がおきて津波がやってくる」とき、これが、家族全員が一緒にいる夜~朝方に起きた場合。水没経験のある空港が徒歩5分のところにある我が家は、なるはやで高台に避難する必要があります。着替えととりあえずの水と食料を持って、隣の両親とともに6人で、高いところに向かって避難です。徒歩15分くらいで公園・体育館に到着ですが、海抜11m…。不安なら、次女の母校である中学校行く選択肢もありかもしれません。家族一緒なら、とりあえず安心です。避難の後、私は、勤務校は避難場所には指定されていないものの、学校の被害状況の確認や生徒の安否確認のために、出勤することとなるでしょう。

 これが、家族それぞれ登校や出勤後の場合、海抜5mという、沈んでしまいそうな我が家よりは安全なところにいます。主人の店は海抜15m、私は海抜24m、長女の職場は海抜70m、次女は16mなので、津波にのまれる心配はありませんが、家には帰れないかもしれません。地震が起きて、津波が起きそうだったら、家には無理して帰らないようにと子どもたちには言ってます。そして、お母さんはきっと帰れないよって言ってあります。通学や通勤途中で地震津波災害にあいそうだったら、とりあえず家に帰るなと言ってあります。我が家は一番危険です。

 そんな話を日本のあちこちで災害が起こるたびに、家族で、8割本気で、2割は暢気に話しておくことが我が家の一番の防災対策かもしれません。次女にとっては、隣家の祖父母をどう避難させるかがいつも問題らしいです。「避難勧告とか命令とか出ても、絶対「大丈夫」とか「もう死んでもええから」って言って避難してくれなさそう」らしいです(笑)

 孫の言うことはちゃんと聞いて是非避難してください。お義父さん、お義母さん。