初めて稼いだ100万円

今週のお題「100万円あったら」

最初に通った大学は、経済学部でした。高校が商業科だったので、推薦で行ける大学は学部が限られていました。特に興味もないまま進学した学部でしたが、経済学部ってとこは、ほかの学部に比べると授業の空きコマが多くて、たいして遊ばず、バイトばかりしていたので、3年生くらいになるとまとまったお金が通帳にたまっていました。

中国ファンドとか公社債投信とかで増やしていた預金でしたが、いとこに「株買ってみたら?」と誘われて、ゲーム感覚で買うことにしました。四季報読んだり、本読んだりして、いくつか銘柄を選んで、いとこにアドバイスをもらいながら、いとこと合同で購入しました。それが、ビギナーズラックのとんでもない大当たりで、半年くらいで倍になり、いとこに100万もらいました。「なんて簡単に儲けられるんだろう?」ってとても怖くなりました。わたしには、汗水たらしたり、苦労して稼ぐ方が性に合っていると強く思いました。それ以来株や投資はしなくなりました。別にもうからなくても、出したお金以上に損することはないからと始めましたが、一度儲けてしまったので、次も期待してしまうだろうし、損したくないと思うだろうなあと…。

その時の100万は、就職後、新車の購入費になりました。株で儲けたことは両親や兄弟にも話していません。なんでだろう悪いことしてる気がしました当時(笑)