毎年届く赤いもの

今週のお題「赤いもの」

もうかれこれ10年以上毎年青森からとびきりおいしいリンゴが届きます。この辺のスーパーでは手に入らないおっきなリンゴです。

このリンゴを送ってくれてるのは、10年以上前に教科情報の免許を取るため通った通信制の大学の単位を取るスクーリングで出会った青森の彼です。わたしの人見知りはブログネタでよく書きますが、スクーリングは人見知りにとっては恐怖でしかないわけです。隣に座った男性は帰りのバスも一緒で、翌日の朝も一緒だったのですが、一言もしゃべらず、丸2日が過ぎました。3日目の朝、勇気を振り絞って(という風に見えた)彼が話しかけてきました。彼もわたしと負けず劣らずの人見知りだったのです。それからはずっと話してましたね。後ろの席のとっても明るくて楽しい彼もいっしょに3人でおいしいものもたくさん食べました。

その時、わたしの住む山口県にとてもおいしいお酒があることを彼から教えてもらい、当時は手に入りにくかったので、わたしが送る代わりにリンゴを送ってもらうことにしました。お互いそのおいしさが癖になって、11月になるとどちらからともなくお酒とリンゴを送りあうことになりました。

今年もそろそろその季節です。