「こだわりの自作本棚」

今週のお題「本棚の中身」

小学5年生の時、図工の時間に本立てを作りました。元々機械好きなので、電動の糸鋸を使っての作業にドキドキワクワクしていました。

本立ての両脇の部分を自分の好きな形にくりぬいていいという課題です。わたしは迷わず大きな星の形をコンパスで書いて、くり抜きました。出来上がってびっくりです。他のみんなは四角か丸でした。綺麗に切り抜かれた星に先生も驚いていました。「すごいねえ。職人みたい。」と。なんだかその頃から図工が得意な人みたいなレッテルが張られたような気がします。そんなことはないんです。ただ、周りが見えてないだけです。星形って持ち手としてはいまいちで、仕上げのやすり掛けも人一倍手間はかかるし、運ぶとき手が痛いんですが、とても気に入って使っていました。

その超大作の本立ては、40年以上たった今も活躍しています。いい味が出てますけど。