本の並べ方

今週のお題「本棚の中身」

司書教諭になって、いろいろな講習会に参加するようになりました。基本的な本の扱い方も勉強したのですが、本の並べ方(配架)について実習した時、いろいろとためになることを学びました。

その時教えられて、納得して、今でも守っているのが、本棚の端にしっかりと本の背中を揃えることです。本のサイズはいろいろなので、棚の奥にぐっと本を入れてしまうと、棚の奥に入り込んでしまって本が見えにくくなってしまったり、本が取りにくくなります。そこで、前出しして、棚の前の端に本を揃えて並べるのです。こうすることで本が一見できて、取り出しやすくなるのです。

もちろん取り出すときは本の頭の部分をくいっとやっちゃだめですよ。ちゃんと背表紙の真ん中あたりを掴みましょうね。そのためにはギュウギュウに本を積めないことです。と、図書委員に説明していたころが懐かしい。

自宅の本もそうして並べています。連作は番号順に。背表紙のイラストがつながっているものはきちんとつないで。

なんて、現在の自宅の本は、専門書のみです。小説はすべて実家。最近は電子書籍か図書館で借りて読みます。買う本はほとんどありません。

今の勤務校は4月にできたばかりで、図書館は先月ようやく開館したばかりです。本は3月に閉校した高校のおさがりですが、本は頑張ってますよ。

わたしは図書業務には全くかかわっていないので、図書館を楽しむ一人です。