本を読まなくなってしまったわたしを戒める

今週のお題「名作」

趣味に「読書」と書けなくなって1年経ちました。情けないけど、本当に読まなくなりました。読むのはプログラミングの専門書と雑誌くらい…。しかも電子書籍だったりします。なんでこんなになったのか???これはまた次の機会に書くとして、今回はわたしにとっての名作を語りたいと思います。

わたしが本を読んで名作だと感じたのは、何冊かありますが、1冊だけあげるなら、ユン・チアンさんの「ワイルド・スワン」です。あんなに夢中になって心震わせながら一気に読み切った本はなかったのです。これがノンフィクションだなんて!!!

読み終わった後、自分までもが彼女の人生を共に歩んだ気持ちになって、爽快な気持ちというか、達成感というか、初めての感覚を抱いたものです。これぞ読書の醍醐味ってやつです。これを超える本は出ないんじゃないかなあって思っています。

ワイルド・スワン 上中下巻セット (講談社文庫)