読む時間

今週のお題「読みたい本」

前の前の勤務校では司書教諭っていうのをやっていて、授業以外はほぼ1日図書館に詰めて、読書について考えているか、本を読んでいました。年に200冊くらい。それが10年以上続いていました。

その頃、読書離れまっしぐらの生徒たちに、「読む時間」を与えることが必要だからと、定期的に読書の時間を持つようになり、少しずつ少しずつ本を読んでくれるようになりました。本を読むことの大切さとか、楽しさとか知っている子どもたちは実は多かったのです。

そう、時間ときっかけさえあれば読めるものです。ということで、今のわたしは読む時間をつくることもせず、月に1冊読めばよいほうです。悲しい…。

そんなわたしは、毎年楽しみにしていた本屋大賞のノミネート作品をまだ1冊も読めないまま6月になってしまいました。あー読みたい。

汝、星のごとく