チームワークって私にとってトラウマなので…①

 「チームワーク」って私にとって憧れでもありトラウマでもあります。小さい頃からどちらかというと孤独を愛する私は、団体競技が苦手です。陸上や水泳、スキーといった個人でどうにかなる競技が得意です。でも、観戦するのは野球にサッカーにラグビーにといったこれぞチームワークみたいな競技が好きなんですね。あこがれてるんだなきっと。

 高校で男子バスケット部のマネージャになりました。バスケットなんてルールもよくわからなかったんですが、たまたま友人がマネージャになっていたので、私も入れてねって感じで始めたのですが、バスケットって、ずーーーっと走って、おっきなボールをパスして、味方のためにスクリーンかけて、シュートしてっていうのをすごいスピードでするんですよね。瞬時の判断が必要で、スタミナが必要で、そのためには毎日汗だくでくたくたになるまで練習してる。そんな先輩たちを見てると、心の底から応援したい!何だってしますってなるわけです。部活動が毎日楽しみでした。勝つ試合より負ける試合が多かったけど、1ゴール差で負けた試合で号泣して悔しがったことも今では良い思い出です。

 毎日ハードな練習だったせいで、15人入部した新入部員が2年生になるころには0人になってしまい、2年の秋にはマネージャーも3人だったのに私1人になってしまいました。こうなると、チームワークも何も、私は下級生にとっては、目障りかもって思い始めました。1人になってすぐに辞めたいとコーチに言いましたが、引き留められ、結局3年になるときに退部しました。

 振り返ると、先輩方も各学年6人とか8人とかで、決して人数は多くなかったけど、とても仲が良かったんですね、チームワークがとっても良かったんです。それが私たちの代にはなかったんですね。声かけあっていたら、15人が0人になることはなかったんじゃないかって思います。先輩マネージャーは各学年1人でしたが、部員とよく部の事とか話しているのを見かけましたが、私は15人の部員と話したこと…あったかなあ?

 声かけあってって大事ですね。言わなきゃわからないもの。もし、高校時代の私に声かけられたら、部員ともっと話しなよ!ってアドバイスしたいですね。たとえ喧嘩したって言い合いになったって、それがチームを作る大切な礎になるんだよって。

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