鬼っていうと思いだすのが

今週のお題「鬼」

先生っていう仕事はとても面白い。子どもたちの成長を見ていると自分も成長している気がしてきます。この仕事に就けたことにとても感謝しています。そんなわたしは、小さい頃から先生という職業に憧れていたわけではなく、本当に偶然、大学4年の春、教育実習に行ったことで先生になることを決めたのです。大学で教職の単位はもちろんとっていましたが、自分が先生になるとはまったく思っていなかったので、学ぶ姿勢としては全く・・・なわけです。

そんなわたしは、初任校でとってもよくしかられました。学校で働くっていう基本が全くなってないわけです。一番思い出すのが、2年目、初めて担任を任された時、生徒指導部長さんだった鬼〇先生(鬼という漢字がついた名字の先生で、決して怖くない優しい先生です。)にこっぴどく叱られたことです。原因はもうわたしの失敗なので、面目ない話なんですけど…。「鬼」って漢字を見るとあの時の先生の血走った眼を思い出します。もうそれはアニメの「ばっかもーーん!」みたいなシーンあるでしょう?あのまんまです。

何をしたか…しでかしたか…。書くのが恥ずかしいので書けません。でも、あれがあって今のわたしがあるわけで、鬼〇先生のおかげだと真剣に感謝しています。