2019年買ってよかったもの【書籍編】

今週のお題「2019年買ってよかったもの」

 春の異動で職場が変わって唯一困ったのが、読みたい本が読めなくなったことです。前の職場では、司書教諭だったので、本を読むのも仕事のうちで、年間200冊以上職場にある本を含めて読んでいました。しかし、異動で司書教諭ではなくなり、現職場の図書館は子ども向けの本が主流のため、読みたい本は市の図書館で借りるか購入するかということになります。

 というわけで、今のところ読んだ本は50冊くらいです。そのうち障害児支援に関する本やICTに関する本が8割。小説はほとんど読んでいません。その中でも、買って、読んでよかった本を1冊上げたいと思います。

 『AIに負けない子どもを育てる』(著:新井紀子)です。前作に衝撃を受けた私は、この本が出版されるとすぐに購入し、あっという間に読了し、ずっと職場の机上に置いて読み返しています。子どもを持つ親御さんや、教員の人は読むべき本だと思います。そして、リーディングスキルテスト(体験版)をぜひ解いてみましょう。楽しいです。ためになります。

 先日PISAの結果が公表されていましたね。読解力のなさはもう歯止めがきかないんじゃないでしょうか。文章を読まないんだから仕方ないですね。面白い本はたくさんあるのに、手に取ることをしないんだから。強制的に読ませることも必要だと私は思っています。趣味は読書です。っじゃダメなんじゃないでしょうか。読書は当たり前のスキルでしょ。「読み・書き・パソコン」はできないと。

 そうだ。仕事用に買った本でよかったものも1つ紹介したいと思います。『dancyu 料理+理科キッズドリル』 (プレジデントムック)です。料理=実験の私にぴったりのワクワクする本でした。自由研究なんかにもぴったりです。

AIに負けない子どもを育てる dancyu 料理+理科キッズドリル (プレジデントムック)