死ぬかと思ったこと

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」

これまで生きてきて死ぬかと思った瞬間は何度かあります。

初めて「あーわたし死ぬんだわ」と思ったのは26歳の時のことです。この職業に就いて、毎年耳の奥のかゆみに悩まされていたので、思い切って当時できたばかりの耳鼻科に行きました。そこで初めての鼻カメラを体験しました。「ここが〇〇さんの喉あたりで…」と先生にライブで映像を見ながら説明を受けていたのですが、その映像で気持ち悪くなって、気を失ってしまいました。しばらくして意識を取り戻したつもりが、何も見えないし、体も動かないけどお医者さんや看護師さんたちが物凄くあわただしく会話しているのが聞こえてきます。「血圧が…救急車呼びますか…」ただならぬ様子で、このままわたし死ぬんだろうか?と思いましたが、「早く帰って授業の準備しなきゃ。」となぜか強く思い、目がぱちりと開きました。なんだかとても恥ずかしかったです。

当時の診断は気道アレルギー。後にわかるのですが、わたしはチョークのアレルギーだったんですね。驚きますね。