2200starいただきました。ありがとうございます。今回もしつこくワールドカップサッカーネタです。
もう40年以上ドイツナショナルチームを応援しているという話は以前から何度もしていますが、出場の度、推しの選手がいるわけです。
ここ数回は、メスト・エジルさんを応援していました。エジルさんはトルコ系移民の3世で、エキゾチックな顔立ちとクールな感じが印象的な選手で、プレーもとてもクールでここにいてほしい、ここで決めてほしいと思うときに必ずいてくれる、決めてくれる、そんな印象を持っていました。寡黙で、職人気質っぽいところがわたしのお気に入りだったのです。
しかし、サッカーとは関係のないところで問題が起きてしまいます。人種差別だと報じられ、わたしはとてもショックを受けました。ドイツというチームが好きで応援してきたので、裏切られたようなそんな気持ちがしました。「差別」はわたしにとってこの世で一番嫌いなことだからです。
エジルさんは、ドイツ代表に選ばれた時、トルコの一部の皆さんからは、裏切り者だと言われ、2010年の大会ではトルコにいるおばあちゃんが亡くなって、涙に暮れていてもドイツ代表として試合で活躍しました。そんなエジルさんをドイツの一部の人は理解してくれなかったみたいです。エジルさんにも非があったという言われ方もしていたけれど、わたしはそうは思いません。自分のルーツの国の大統領に会ったことを思慮深くすべきだったなんて言われるなんて…。適当なことを言って穏便に済ますこともできたのかもしれないけれど、尽くしてきたドイツの国に裏切られた気持ちがしてもしょうがないと思います。
エジルの告白は全世界への声明。日本人も目を背けてはいけない | footballista | フットボリスタ
もっとドイツ代表のエジルさんの素敵なプレーを見たかったし、応援したかった。エジルさんは今、トルコで活躍中です。なかなかプレーを見ることができないのがさみしいです。何でも最近腰の手術をされたのだとか…。心配です。遠い場所からですが応援していまーーす。
